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不動産の相続対策

不動産の相続対策とは

不動産なら何でも相続したいと思ってくれる時代ではありません。
不動産は所有しているだけなら、固定資産税などの管理費がかかりマイナスを生む財産でしか有りません。

相続人が相続したくないと思う不動産とは?

①負動産(貸地や古アパート)
収益が低くマイナス。借地人・借家人とのかかわり。売却に制約がつく。

②土壌汚染された土地
 対処費用が高額

③アスベスト使用建物
 解体費用が高額

④築年数が古く管理費の高いリゾートマンション
 安くても売れず、管理費・修繕積立金が高い

⑤がけ付近の土地、高低差のある土地
 擁壁工事が高額、災害リスクが高い

⑥活断層・液状化・津波・造成宅地防災区域内
 自然災害への意識が高まり、価格下げの要因

⑦市街化調整区域
 原則建物が建てられない。

簡単に言うと、上記は全て響きは同じ不動産(ふどうさん)であっても負動産(ふどうさん)」ということになります。
負動産富動産(ふどうさん)」に変えておくことが不動産の相続対策になります。
下記1から4は一般的な相続対策です。
1.財産管理対策(認知症対策)
2.分割対策
3.納税対策
4.節税対策
1から4の相続対策を行う中で、負動産対策を同時に行うことが不動産の相続対策になります。

上記のような不動産をお持ちの方は、ご家族で話し合い、相続人が欲しがらないような不動産であれば、生前に対策をこうじておくことが思いやりではないでしょうか?
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